紀州バレンシアオレンジ(2024年収穫)
皮をすり潰しマッシュ状にしたものを加えたタイプでございます。
商品を1個を入れる袋は「袋:手提げ小」です。
和歌山県紀州で収穫された貴重な国産バレンシアオレンジを使用したジャムです。従来のマーマレードタイプと異なり、皮をすり潰しマッシュ状にしたものを加えたタイプでございます。
原材料 | バレンシアオレンジ(和歌山県産)、白双糖 |
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アレルギー特定原材料に関する表示 | 特定原材料8品目(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ・くるみ)は使用していません 特定原材料に準ずるもの20品目のうち、オレンジを使用しています。 |
内容量 | L:580g, M:350g |
栄養成分表示(100g当たり) | エネルギー288kcal、たんぱく質0.7g、脂質0.7g、炭水化物67.7g、食塩相当量0.0g |
外寸法 | L: 幅 10 (11.5)cm / 奥行 10 (11.5)cm / 高さ 10 (11.5)cm M: 幅 8 (11)cm / 奥行 8 (11)cm / 高さ 9 (11)cm ※( )は箱の外寸法です。 |
賞味期限 | 6ヶ月 |
保存方法 | 冷暗所に保存、開封後は冷蔵庫に保存 |
お届け方法 | 常温便 |
紀州バレンシアオレンジ
産地
和歌山県田辺市
収穫時期
3月~4月
特性
バレンシアオレンジは、1865年にポルトガルからイギリスに輸入されて品種登録されました。 1870年代にはアメリカに渡り、カリフォルニアやフロリダにて瞬く間に生産量を伸ばして、世界的な知名度を獲得しました。現在でもバレンシアオレンジはオレンジの主力品種であり、その最大の生産国はアメリカとなっています。
日本には1903年(明治36年)にアメリカ経由で導入され、和歌山県田辺市の上秋津地域においても100年くらいの栽培の歴史があります。
日本の気候では収穫時期は初夏から盛夏と、柑橘としては珍しい旬となっています。このため、そのまま栽培したのでは冬に橙色に色づいた皮が、春から夏の強い日差しを浴びて再び緑色に戻ってしまう「回青」という現象が起こってしまいます。回青現象が起こると果皮が緑色に戻るだけではなく味や風味も落ちてしまいますので、日光に当てないように一つ一つ袋がけをしなければなりません。
近年、手間のかかる国産バレンシアオレンジ栽培は次第に敬遠され、生産量は年々減少の一途を辿っています。
世界的な品種のバレンシアオレンジですので、スーパーなどの量販店でアメリカ産などの輸入物を見かける機会は多いです。しかし国産は珍しく、田辺市上秋津地域はわずかに残ったバレンシアオレンジの主要生産地となっています。
ポストハーベストの心配の無い貴重な国産バレンシアオレンジ、その安心安全な美味しさをぜひお楽しみください。
コクのある旨みと、国産だから実現できるフレッシュな風味をお楽しみください。
原料になるフルーツの写真
バレンシアオレンジの実
バレンシアオレンジの木
バレンシアオレンジの花
袋がけされた状態